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カウンセリングの技法(社内研修6)

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カウンセリングの技法(社内研修6)

2020年04月20日

二回目です。

さて、今日は、手際のよいカウンセリングの三つの手順を紹介します。一緒に勉強しましょうね。経営にも役に立ちます。

 

 

 

手際のよいカウンセリングは、次の三つの手順を踏んでいます。

 

 

 

 

①リレーションをつくる
②問題の核心をつかむ
③適切な処置をする

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

昔の企業は、四の五の言わずにやる! というのがあたりまえでした。弱い人間の、くだらない悩みなど、いちいち聞いていることなどしませんでした。でも、戦後の誤った教育が70年以上も経過し、本当の敗戦を迎えた今、人間が著しく弱くなっています。

 

 

今日は、三つのうちひとつ「リレーションをつくる」を勉強していきましょう。

 

 

1.まずはリレーションの意義
①この人は自分の味方である、自分の身になって聞いてくれるじ、という信頼感がないと、プロのカウンセラーは患者から話を引き出すことはできません。リレーションとは構えのない感情交流であり、その根底には信頼感があります。胸襟を開いて語ってくれないと、カウンセラーは情報不足に陥り、相手を理解することができなくなります。

あるカウンセラーとクライアントのやり取りです。

ク「先生、煙草をいただけませんか(わざと言っているところもある)」

カ「すみません。私は煙草を吸いません。それにここは禁煙です」

 

 

この瞬間にカウンセラーとクライアントの関係は壊れてしまいます。恐らく修復は不可能でしょう。

 

 

 

②リレーションそのものが相手に生への意欲を回復させる経験になります。人生で初めて人に心を包んでもらった、人生で初めて自分の味方になってくれる人と出会った、人生で初めて自分をもたれかける対象が見出せた・・・という自他の融合感(リレーション)があると人生への勇気が湧いてくるのです。

 

 

 

③リレーションがつくれると、心の底が見えやすくなります。構え・気兼ねがとれるからです。心の底とは、その人の基本的な反応パターンです。精神分析上は「感情移転」という言葉を使います。つまり、リレーションは、患者を理解する素材を提供してくれます。

 

 

 

これが、リレーションの意義です。では、患者がカウンセラーにリレーションを感じるために、感セラーはどのような反応をすればよいかを、次回説明しましょう。

 

 

 

言葉だけ紹介しておくと、「受容」「支持」です。

 

 

 

技法とは、目標達成に役立つ反応を意識してとること。経営そのものですね。

 

 

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