ホーム > お役立ち情報 > 失われたバンカー 4
失われたバンカー 4

コンサルタント実績

失われたバンカー 4

2018年01月24日

あらま~、こちらのブログは全然書いていなかった。すみません。

 

コンプライアンスという言葉が横行しています。これは愚民化政策です。「法律さえ守っていれば、あとは、お前らは余計なことは考えなくていい」ということです。何も法律を守るなと言っているのではありません。法律は守るのです。しかしながら、憲法でも法律でも、大切なのは運用です。条文ではありません。今のコンプライアンスは条文を守れと言っています。ルールは運用しながら運用するみんなでどの運用することが良いのかを懸命に考え後世に遺していくことが本来の在り方です。

 

これを否定するのが「マニュアル行政」です。金融検査マニュアルはまさに官僚が作った、「お前らイランこと考えるな政策」です。

 

まあ、官僚の考えることですから言葉はきれいです。きれいな言葉はどこかに嘘があります。

 

1999年7月に完成した金融検査マニュアルもそうです。

 

その特徴は

 

①金融当局指導型から自己管理型への転換

②資産査定中心の検査から、リスク管理重視の検査への転換

 

の2つでした。旧大蔵省時代の護送船団方式による当局と金融機関との癒着やなれあいを反省して金融機関が「不良債権」自己管理する経営への転換を求めたのです。もうひとつは、様々なリスクに対応できる金融機関になれとのお達しです。

 

当時、これは、多くの人が賛同しました。メディアも。

 

お気づきになりますよね? 企業が不在です。そして、バンカーが失われました。現場レベルではこれが形骸化していって金融機関で人が育たなくなってしまったのです。次からはその経緯をみていきます。

電話でのお問い合わせ
メールでのお問い合わせ

copyright keieisenryakushitsu all right reserved.