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MTETT-TCによるリーダー開発 2

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MTETT-TCによるリーダー開発 2

2016年10月08日

 さて、いよいよ、METT-TCの解説をしていきましょう。

M:任務 Misson
E:敵情 Enemy
T:地形 Terrain
T:部隊 Troops
T:時間 Time
C:民事 Civil Consideration

 

この解説をする前に、少しわかりやすい例を。

 

 部下に命令を伝えるとき、必要なものは、その者に対する任務(仕事)だけではありません。例えば、

上司A「トンカチを持ってこい」
部下B「わかりました」

 

Bは倉庫まで走ってトンカチを持ってきました。

 

A「トンカチだけ持ってきてどうする。釘も以てこんか。しかも数が全然足りんわ!気が利かない奴だ」
B「すみません」

 

笑い話のようですが、企業の中であり得ます。この失敗の原因は、まず上司にあり、次に部下にあります。

仕事の指示(命令)には、次の五つの要素が含まれていなければなりません。

 

①状況
②構想(その部署の方針)
③任務(仕事)
④補給支援
⑤指揮通信

 

とすれば、先ほどの例を進化させていきましょう。

 

A「この壊れた建物ンを釘打ちをして修理する(状況)。トンカチを持ってこい(任務)」
B「わかりました」

 

このような命令を下せば、部下は釘を持ってくる可能性が高くなります。また、周りにいる社員の分もトンカチと釘を持ってこようとする可能性も高くなります。でも、これはBがある動作を行えばの話です。それは任務分析です。

 

任務分析とは、自分のやらなければならない仕事を考えて割り出すことです。

 

Bは「(Aは壊れそうな建物を見ながら、トンカチを持ってこいと言ったな。ならばこの倉庫をトンカチを使って、ある程度修復しやうとしているんだ(任務の具体的内容)。俺は雑用として、そのトンカチを持ってこないといけないな(役割)。絶対にやらなければならない仕事は、とんかちを持ってくることだけれど、それと一緒に釘も持ってくるとなおいいな)」

 

こういう考えに至るのが任務分析です。

 

任務分析にあたっては、任務に基づき具体的に達成すべき目標と目的を明らかにする必要があります。

 

つまり、命令を受けた部下はその命令の任務を分析することから始めなくてはなりません。この分析の手順を怠った場合、部下は自分で考えて行動できなくなります。すなわち気が利かない、使えない部下になつてしまうのです。

 

任務の受領⇝任務分析⇝行動を瞬時に行える社員を育てる能力があるリーダーが求めれれてゐるのです。

 

では、明日は、この例をさらに発展させてみましょう。

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